・教室ですべき活動と、自分ですべき活動をはっきりさせ、授業では、話す、聞く技能の比率を高くしています。
・授業進度が一定に保たれているので、授業についていけば、確実に、目標のレベルに達することができます。
・予習⇒授業⇒宿題+復習⇒授業で復習⇒テストという流れにより、確実に習ったことを定着できるようにしています。
・当校では、1日4コマの授業において、前半2コマが終了すると、後半2コマは、違う先生が担当するようにして、授業進度を保ち、ダレない授業を行っています。
・担任が、原則として、週4回以上、担当クラスに入ることにより、学生それぞれの学習面、生活面に、細かく配慮するようにしています。
非漢字圏の学生には、毎日、漢字の補習授業があり、弱点になりがちな書き技能も他の技能とバランスよく伸びるようにしています。これにより、漢字圏の学生も、通常授業中の無駄な時間がなくなり、多国籍な環境のメリットだけを享受することができます。
日本語を学校でだけ勉強していても、十分には上達できません。授業外で、いかに効率よく自律的な学習ができるかで、日本語の伸びは変わってきます。当校では、初級段階では、アプリも利用して、語彙、漢字の宿題をこなしてもらい、中級以降では、年間8冊分の問題集相当の宿題を課しています。
当校では、言語教育学において、効果が立証されているシャドーイング、多読などの手法を積極的に導入しています。
一般的に、在留資格認定証明書交付申請から、来日までは、4か月程度かかりますが、その間も、定期的に皆さんの学習状況をチェックして、来日後、より効果的な学習ができるように、弱点を指摘したり、自分での学習方法を指示させてもらうようにしています。これにより来日時の日本語レベルをより高く、よりバランスの良いものにすることができ、皆さんの目的達成を支援します。